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日毎の糧 5月23日

・・,獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして数字は・・・

「獣道」という推理小説があった。道と間違えて進んでいくと人間の世界に戻れなくなってしまう。
 強制されて獣を拝む世界を黙示録は描いている。獣の刻印がなければ買い物もままならない。ワクチンパスのようだ。
 人間の賢さが問われている。本当の賢さ、獣化されない賢さです。人間を取り戻したいと、思います。