スキップしてメイン コンテンツに移動
日毎の糧 7月18,19日

ヘブライ人への手紙7章より

メルキゼデクの祭司職

このメルキゼデクはサレムの王であり、いと高き神の祭司でしたが、アブラハムを出迎え祝福しました。アブラハムはすべてのものの十分の一を分け与えました。メルキゼデクという名の意味は、まず「義の王」次に「サレムの王」つまり「平和の王」です。彼には父もなく、母もなく、系図もなく、また、生涯の初めも命の終わりもなく、神の子に似た者であって、永遠に祭司です。

創世記のアブラハムの話に突如登場するメルキゼデク。
神に従い、苦闘するアブラハムを、100%支えるために登場する不思議な祭司です。
モーセやアロンの出身レビ族と無縁の、メルキゼデクの存在は異彩を放ちます。
人間の祭司制度の限界を悠々と飛び越え、新約聖書を指し示す祭司です。

肉の掟の律法によらず、朽ちることのない命の力によって立てられ、希望がもたらされました。わたしたちは、この希望によって神に近づきます。

難しい箇所です。でも魅力的な、惹かれる箇所です。

平和の王🕊!