日毎の糧　7月6日

フィレモンへの手紙

　わたしは祈りの度に、あなたのことを思い出して、いつもわたしの神に感謝しています。・わたしたちの間でキリストのためになされているすべての善いことを、あなたが知り、あなたの信仰の交わりが活発になるようにと祈っています。
兄弟よ、わたしはあなたの愛から大きな喜びと慰めを得ました。聖なる者たちの心があなたのお陰で元気づけられたからです

聖書の中で一番短い私信です。パウロさんからフィレモンへの、具体的な、依頼。
あなたのもとから逃亡した奴隷オネシモを、もはや奴隷ではなく愛する兄弟として、一人の人間として主を信じる者として受け入れて欲しい、と。

教会の青年会で、何の参考書も用いず、想像力を駆使して読み合いました。繰り返し読むうちに、あーそういうことか！と心の奥底からの"喜び"が沸き起こる体験をしました。
聖書は面白いです。
フィレモンは一回でおしまい。明日からは、ヘブライ書です