日毎の糧　8月16日

使徒言行録1章より

・・，ユダはわたしたちの仲間の一人であり、同じ任務を割り当てられていました。・・詩篇にはこう書いてあります。
『その務めは、他の人が引き受けるがよい』
そこで、主イエスがわたしたちと共に生活されていた間、つまり、ヨハネの洗礼のときからから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、わたしたちに加わって、主の復活の証人になるべきです」そこで人々は次のように祈った。・・・

今週から使徒言行録です。イエスを天に見送り、弟子たちの苦闘と、目覚ましい働きを記すルカの手による教会の歴史です。
残された弟子たちが、喪った大きなものをどのように補えるのか？自らの無力と向き合い、前に進んで行きます。
教会誕生のための試行錯誤！
やがて、その欠損は、パウロの出現を用意し
使徒言行録を導くのは、聖霊であることが、ルカの筆から滲んできます。

今も、同じ聖霊が、わたしたちを見守り、進む方向を指し示しています。