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日毎の糧 8月17日

使徒言行録2:1-13より

五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。・・すると彼らは聖霊に満たされ、"霊"が語らせるままに、他の国々の言葉で話し出した。
・・・

使徒言行録の2章は、キリスト教会の三大祭の一つ、ペンテコステ(聖霊降臨祭)の話。
キリスト復活から50日目の出来事です。
 どんな出来事だったのか?
弟子たちは無力を自覚しながら、共に集い、留まっていました。強権的な人はいない!そこまでに共同体が整えられるための時間が必要だったのでしょう

 聖霊は、集っていたキリストの弟子たちを動かし始めます。人が制御出来ない新しさが、ペンテコステの出来事です。
存分に用いられる弟子たちの姿は、知らない言葉を駆使して、相手に近づく力を身に着けています。
 聖霊は、打ちのめされた弟子を清め、新たな使命に立ち上がらせ この世のエリート(主義)とも渡り合って行きます。
 何者でもないものが、生き生きと生かされて行きます。