スキップしてメイン コンテンツに移動
日毎の糧 8月30日

マタイによる福音書 12:9-37より

(イザヤの言葉)
「見よ、わたしの選んだ僕。
わたしの心に適った愛する者。この僕にわたしの霊を授ける。
彼は異邦人に正義を知らせる。
彼は争わず、叫ばず、
そのこえを聞く者は大通りにはいない。
正義を勝利に導くまで、
彼は傷ついた葦を折らず、
くすぶる灯心を消さない。・・

 今週からマタイです。
癒し主イエスの姿を、旧約聖書の預言者イザヤが既にそのイメージを言語化していました。
 暮らしにくい日々に、人々は、イザヤに励まされ、導かれ、希望を持って平安な幻に生きていたのです。
 幻が叶うとき、信じ難い出来事を、ひたすら、素直に 認められることが肝要です。

 だから、言っておく。人が犯す罪や冒瀆は、どんなものでも赦されるが、"霊"に対する冒瀆は赦されない。
聖霊に言い逆らうこと、それは自ら命綱を斬って、落ちて行く愚行です。

傷ついた葦を癒し、くすぶる灯心を、燃え立たせなさる聖霊なる助け手がいらっしゃいます。