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日毎の糧 9月1日

マタイによる福音書 13:1-9より

 イエスは湖のほとりに座っておられた。すると、大勢の群衆がそばに集まって来たので、イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。「種を蒔く人が種蒔きに出ていった。・・・

「種蒔きのたとえ」です。農夫が蒔いた種は、道端、石地、茨の中に落ちました。鳥に食べられたり、枯れたり、茨に塞がれたりしてどれも成長できません。
 一方、良い地に落ちた種は、30倍60倍100倍の実を結びます。
 ガリラヤ湖湖畔の穏やかな日々、主イエスの言葉に引き込まれて聴き入る人々の幸いを思い描きます。
 種には成長のための養分が既に詰まっているのに、人々の暮らしは危険と誘惑に覆われています。それらの試練の体験が、土を耕すことになるのかもしれません。
それにしても、
種はミラクルです。