日毎の糧　9月19日

マタイによる福音書18:1-9より

そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」と言った。そこでイエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。

　世は人をつまずかせる。世の習い、世の常識、つまずきが満ちている世界をかい潜って励んできた弟子たちであったから、世の発想から神の発想に、切り替えるのが難儀なのだ。
つまずきは避けられない。しかし、つまずきをもたらす者は不幸なのだ。つまずきをもたらすものを、自分から切り離す覚悟はあるか？
子どものようになるには、勇気が要る。
イエスは言う。
「わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしわ受け入れるのだ。」
けつまずきながら、どの無様さに頭を掻きつつ、キリストを受け入れたい。