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日毎の糧 10月22日 

使徒言行録27章より

・・,人々は望みどおりに事が運ぶだろうと考えて錨を上げ、・・しかし、間もなく「エウラキオン」と呼ばれる暴風が、吹き降ろして来た。
・・・
 朝になって、どこの陸地か分からなかったが、砂浜の入り江を見つけ船を乗り入れようと進んだ。ところが、浅瀬に船を乗り上げて、動かなくなり、船尾は激しい波で壊れ出した。兵士たちは、囚人たちが逃げないように、殺そうと計ったが、百人隊長はパウロを助けたいと思ったので、計画を思い止まらせた。・・・このようにして
全員が無事に上陸した。

ローマへと護送されるはずが、船は難破して、マルタ島に漂着することになる。
暴風に襲われ、途中逃げ出そうとする船員や、囚人を殺そうとする兵士や、14日間の船旅が終わる 全員が無事に上陸した。と27章は記す。

人生の船は、全員が助からなければ意味がない。船を見捨ててはならないし、乗船者全員が助からなければ、明日はない。

日毎の糧は、今日で使徒言行録を終え、来週からは福音書を読みながらクリスマスへと向かいます。
世界中が、平和を求めてクリスマスを迎えることができますように!良い週末をお過ごしください。