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日毎の糧 10月25日

マルコによる福音書 1:14-20より

 ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤへ行き、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。
 ・・シモンと兄弟アンデレが湖で網を打っているのを見た。イエスは「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。二人はすぐ・・・また少し進んで、ゼベダイの子ヤコブと兄弟ヨハネが、舟の中で網を手入れしているのを見ると、すぐに彼らをお呼びになった。この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に残して、イエスの後について行った。

 今週から、マルコ。マルコは急いでいる。洗礼者ヨハネは捕らえられ、時は満ちた。相棒を奪われ、主イエスは動く。
 呼びかけるのは二組の兄弟たち。助け合い、支え合って仕事をしている兄弟たちを、主はご入用なのだ。旅は長くて厳しいから、助け合える仲間がいるのだ。
 わたしが主任として最初に赴任した教会は、4組の夫婦が核になって、山間の仏教の本拠地で、礼拝を守っていた。時と共に夫婦は一人欠け、二人欠け、
教会は、今も相変わらず、暖かく、懐かしく、礼拝を守っている。主イエスが釣り上げた教会だ。    (山梨県峡南教会)