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日毎の糧 1月23日(月)

ホセア書1:1-2:3より

・・,ホセアに臨んだ主の言葉

「行け、淫行の女をめとり、淫行による子らを受け入れよ。
この国は主から離れ、淫行にふけっているからだ」
彼は行って、ディブライムの娘ゴメルをめとった。彼女は身ごもり、男の子を産んだ。・・

ゴメルは次々と三人の子を産みます。神が名付けた名は、ロ・アンミ(わが民でない者) ロ・ルハマ(憐れまれぬ者)
しかしホセアは次の預言を預かっているのです。

彼らは
「ロ・アンミ」と言われるかわりに「生ける神の子ら」と言われるようになる。
あなたたちは兄弟に向かって「アンミ」と言え。
あなたたちは姉妹に向かって「ルハマ」と言え。

ユダの四代の王と イスラエルの治世の長いイエフ王朝に対峙して預言し続けた預言者です。
姦淫の妻を愛せ!と生活を掛けてのその預言は、神の愛の深さ広さ高さを伝えます。同時代のアモスとは対照的に、息の長い預言活動は、人間生活のやるせなさを知り尽くしている気がします。異彩を放つ文書です。