日毎の糧　1月31日ミカ書2：1ー4，12、13

災いだ、寝床の上で悪をたくらみ、悪事を謀る者は。
夜明けとともに、彼らはそれを行う。
力をその手に持っているからだよ
彼らは貪欲に畑を奪い、家々を取り上げる。
住人から家を、人々から嗣業を強奪する。
・・・
ヤコブよ、わたしはお前たちすべてを集め、
イスラエルの残りの者を呼び寄せる。
わたしは彼らを羊のように囲いの中に
群れのように、牧場に導いて一つにする。・・・

今週からミカ書。
彼もまた、国家が滅びようとしている時に声をあげる預言者の一人です。孤独な声は、たわごとを言うなと拒絶されながら、
わたしの言葉は正しく歩む者に益とならないだろうか、と語りかけています。
戦が終わり一つの群れの羊のように牧場に導かれる、牧歌的な平和を実現する世界を、いつの時代も希求しています。
一人ひとりが、貪欲から放れることからです。
寒さも後少し、お大切にお過ごしください。