2月28日(火) 日毎の糧

サムエル記上　20:1-24

ヨナタンは言った。「父があなたに危害を加える決心をしているとしたら、必ずあなたに教えよう」ダビデはヨナタンに言った。「だが、父上が厳しい答えをなさったら、誰がわたしに伝えてくれるのでしょう」
・・・
「明後日に、あなたはエゼルの石の傍にいなさい。わたしは、その辺りに、矢を3本放とう。それから『矢を見つけて来い』と従者をやるが、そのとき従者に『矢はお前の手前にある、持って来い』と声をかけたら、出てきなさい。主は生きておられる。あなたは無事だ。だがもし、『矢はもっと先だ』と言ったら、逃げなければならない。主があなたを去らせるのだ。

映画のワンシーンのような場面です。サウル王の皇太子ヨナタンが、サウルとダビデの間に立って、ヨナタンとダビデは互いの家を慈しむ契約を交わします。
ヨナタンは、ダビデの命の中でこそ自らが生かされると、知っている。ヨナタンの賢さ。

争うのではなく、互いを自分自身のように愛する、為政者のために祈りを合わせます。