日毎の糧　2月8日(水)

サムエル記上3:1-19より

　少年サムエルはエリのもとで主に支えていた。その頃、主の言葉が臨むことは少なく、・・、ある日、エリは自分の部屋で床についていた。・・サムエルは神の箱が安置された主の神殿に寝ていた。主はサムエルを呼ばれた。サムエルは、エリのもとに走って行き、「お呼びになったので参りました」と言った。しかしエリが、「わたしは呼んでいない。戻っておやすみ」と言ったので戻って寝た。


神は三度少年のサムエルに呼びかけます。その度にエリのもとへ走る少年。エリは少年を呼ばれたのは主であると悟り、サムエルに教えます。「もしまた呼びかけられたら『主よお話しください。僕は聞いています』と言いなさい」と。
果たして少年は、エリに教えられた通りに、神の御声に触れる体験をします。
　ハンナはから預かった子供は御言葉に養われ、エリに育まれます　
ハンナの祈りは、シロの神殿のバトンを繋ぎます。

御言葉に育まれるとは、利己に死んで、神の大きなご計画の中に生まれ出ていくことです。