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日毎の糧 316日(木)

サムエル記下12:15-25より

 主はウリヤの妻が産んだダビデの子を打たれ、その子は弱っていった。ダビデはその子のために神に願い求め、断食した。彼は引きこもり、地面に横たわって夜を過ごした。・・
七日目にその子は死んだ。家臣たちはダビデに告げるのを恐れ・・ダビデは家臣がささやき合っているのを見て、子が死んだと悟り、言った「あの子は死んだのか」・・ダビデは地面から起き上がり、身を洗って香油を塗り、衣を替え、主の家に行って礼拝した。・・家臣は尋ねた。「どうしてこのようにふるまわれるのですか。お子様が生きているときは断食して泣き、亡くなられると起き上がり食事をなさいます」彼は言った。「子がまだ生きている間は主がわたしを憐れみ、子を生かしてくださるかもしれないと思ったからこそ、断食して泣いたのだ。だが死んでしまった。断食したところで、何になろう。あの子を呼び戻せようか。わたしはいずれあの子のもとへ行く。しかし、あの子がわたしのもとの帰ってくることはない」

 ダビデ王の、人となりを鮮やかに表すエピソードです。神を、受け入れている人、の姿です。
 この後、バトシェバは第二子を産みます 悔い改めを通過して、この夫婦に誕生したのがソロモン、その子は、エディドヤ(主に愛された者)とも呼ばれます。
良き日々をお過ごしください。