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日毎の糧 3月22日(水)

サムエル記下16:、17:より

アヒトフェルはアブサロムに言った。「一万二千の兵をわたしに選ばせてください。今夜のうちにダビデを追跡します。疲れて力を失っているところを急襲すれば兵士も全員逃げ出すでしょう。・・、」
 アブサロムは「フィシャイも呼べ。彼の言うことも聞いてみよう」と言い、フィシャイが呼び出された。・・・
アヒトフェルの優れた提案が捨てられ、フィシャイの提案がまさると思った。アブサロムに災いが降ることを主が定められたからである。(17:1-、14)

 ダビデ王は、敵地に残した信頼するフィシャイらによって、助けられている。王に策を授ける、山本勘助や黒田官兵衛のような軍師的家臣たちだ。
 ダビデ王の息子と行動を共のしようとしたアヒトフェルは、みすみす自分の提案が若い王によって捨てられたことによって、自分の故郷に帰って行く。アヒトフェルは、アブサロムに新しい国を期待したのだろう。しかしそれは間違いであったと気づく。ダビデ王を裏切ってしまった、と。
 イエスの王権を催促し、急いでことを図ったユダを思い出す。

 信頼し従い続けることを、信仰は、わたしに問いかけて来る。
 
困難な時も、大丈夫
希望はある