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日毎の糧 4月29日

列王記上 13:1-10他

主の言葉に従って神の人がユダからベテルに来た時も、ヤロブアムは祭壇の傍らに立って、香をたいていた その人は主の言葉に従って祭壇に呼びかけた。「祭壇よ、祭壇よ、主はこう言われる。『見よ、ダビデの家に男の子が生まれる。その名をヨシヤという。彼は、お前の上で香をたく祭司たちを、お前の上でいけにえとしてささげ、人の骨をお前の上で焼く』」・・・ヤロブアム王は、神の人の言葉を聞くと、祭壇から手を伸ばし「その男を捕らえよ」と命じたが、その手は萎えてしまった。・・・

 国を導くことに苦悩するヤロブアム王が、考え抜いて方法は、御心に適わない。彼は聖なる高台に神殿を設け、レビ人でない民の者を祭司に任じまた自らも祭司のように振る舞う。勝手に定めた祭りは、かつてモーセの不在に苦悩したアロンのように、金の子牛を作りだす

萎えた手が戻るように神の人に祈ってもらった王は、お礼を差し上げたいと申し出たが、神の人は王に答えた。「たとえ王宮の半分を下さっても、わたしはここでパンを食べず、水も飲みません・・」

神に従うことの、潔さが求められています。折衷案は人間的事情主義が作り出す終わりのない苦悩の始まりです。
耳を研ぎ澄まして、神のみ声に、導かれたいと願います。

良き連休をお過ごしください。