日毎の糧　5月18日(木)

エゼキエル書　1:4-

　わたしが見ていると、北の方から激しい風が大いなる雲を巻き起こし、火を発し、周囲に光を放ちながら吹いてくるではないか。その中、つまりその火の中には、琥珀金の輝きのようなものがあった。またその中には四つの生き物の姿があった　その有様はこうであった。それぞれが四つの顔を持ち、四つの翼を持っていた・・・

　十字架から40日、四旬節という暦です。復活したキリストが天に昇って行った、昇天日です。
そして50日目が、ペンテコステ聖霊降臨祭です。

今日はエゼキエル書。国破れ、捕囚の地に住む預言者エゼキエルが見た啓示ですから、何々の様なものとしか書き表せません。
不思議な生き物に接して、エゼキエルは、自分の使命を理解します。
　キリストが昇って行く天を見上げていた残された人々が、活動し始めるのはペンテコステから。この春に深まる季節です。

今日は昇天日
(かつて10年いた諏訪湖での早天祈祷会を思い出します)良き日々をお過ごしください。