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日毎の糧 5月26日(金)

列王記下19:29-37より

 あなたにそのことを示すしるしはこうである。今年は落ち葉から生じた穀物を食べ、2年目は自然に生じたものを食べ、3年目には種を蒔いて刈り入れ、葡萄畑を作り、その実りを食べる。ユダの家の中で難を免れ、残った者たちは再び根を下ろし、上には実を結ぶ。エルサレムから残った者が、シオンの山から難を免れた者が現れ出る。万軍の主の熱情がこれを成就される。

 兄弟国北イスラエルが捕囚され、ユダ王国にもアッシリアの脅威がひしひしと迫り来るとき、ヒゼキヤ王に、イザヤが伝える預言です。

 「アッシリア王がこの都に入城することはない。彼は来た道を引き返し・・・主は言われる。わたしはこの都を守り抜いて救う。わたし自らのために、わが僕ダビデのために」

列王記下の後半は、ヒゼキヤ王とイザヤのやり取りが記されています。国が滅びようとするとき、イザヤの預言と共に、神の民たちは、新たなフェイズに進み、信仰を深められてゆきます。
 信仰は、しがみつくのではなく、飛躍です。状況が絶望的に見える時に、こそ、預言は輝きを放って迫っています。

 さあ、どうする

良き週末を過ごしてください。