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日毎の糧 5月8日(月)

列王記下2:1-15より

主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである。・・・彼らが話しながら歩いき続けていると、見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、二人の間を分けた。エリヤは嵐の中を天に上って行った。エリシャはこれを見て、「我が父よ、我が父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と叫んだが、もうエリヤは見えなかった。

エリヤの弟子エリシャが、父と慕う偉大な預言者との別れを描いている。混迷の北イスラエルの国政に、燃える情熱で王と渡り合ったエリヤは、まさに戦車のようでありました。
エリシャは、後継者となって、一人、立って行かなければなりません。
尋ねるは一つ。
「エリヤの神、どこにおられますか」エリヤが残して行った外套を掴み取ります。

旧約聖書のモーセに繋がる預言者の系譜です。王国の存続の為に、命を晒して物言う人物たちが、預言者です。神から預かった言葉を語り継ぎます。