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日毎の糧 6月6日(火)

列王記下23:1-10より

王は、ユダのすべての人々、エルサレムのすべての住民、祭司と預言者、・・すべての民と共に神殿に上り、主の神殿で見つかった契約の書のすべての言葉を彼らに読み聞かせた。それから王は柱の傍に立って、主の御前で契約を結び、主に従って歩み、心を尽くし、魂を尽くして主の戒めと定めと掟を守り、この書に記されているこの契約の言葉を実行することを誓った。民も皆、この契約に加わった。

 ヨシュア王の宗教改革です。長い歴史のうちに忘れ去られていた、モーセの律法の書が見つかります。

 信仰が誠実で、冷静であることが求められています。
 律法を失っていた時代、人はあらゆる天の万象を拝み、モレク神のためには、自分の小さな息子娘を火に焼いて捧げることをさえしていたのです。霊性を失った神頼みは、エスカレートして歯止めを失います。
 ヨシュア王は、主の神殿から異教の祭壇を運び出し、焼き払い、廃止します。断固たる王の宗教改革は、主の民全てが、契約に加わったと記録しています。

 "主の民"として生かされている聖書の民たちの、大きな軌道修正です。信仰を修正するのは常に、記録された神の言葉「聖書」です。