日毎の糧 7月22日(土)
ダニエル書3章より
・・,3人は縛られたまま燃え盛る炉の中に落ち込んで行った。
間もなく王は驚きの色を見せ、急に立ち上がり、側近たちに尋ねた。「あの3人は、縛ったまま炉に投げ込んだはずではなかったか」彼らは答えた。「王様、その通りでございます」王は言った。「だが、わたしは四人の者が火の中を自由に歩いているのが見える。そして何の害も受けていない。それに四人目の者は神の子のような姿をしている」王は燃え盛る炉の口に近づき呼びかけた。
「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴ、いと高き神に仕える人々よ、出てきなさい」
ネブカドネツァル王の燃えるような怒りを買った三人の若きユダヤ青年が、王の怒りを溶いて生還する話です。
王は、自ら建てた金の像を拝ませることで、国家の再建を願っていたのでしょう。しかし火の中を何の害も受けず彼らを守る第四の人物によって、王は考えを変えられるのです。「彼らは王の命令に背き、体を犠牲にしても神により頼み、自分の神以外にはいかなる神にも仕えず、拝もうとしなかったので、この僕たちを、神は御使を送って救われた」
困難の日に、自分で作り出す神は、不毛です。まして自らが神だと、拝ませることも。王の驚きは、信実に触れた圧倒的な体験であったと思います。
良き週末を過ごしてください。
ダニエル書3章より
・・,3人は縛られたまま燃え盛る炉の中に落ち込んで行った。
間もなく王は驚きの色を見せ、急に立ち上がり、側近たちに尋ねた。「あの3人は、縛ったまま炉に投げ込んだはずではなかったか」彼らは答えた。「王様、その通りでございます」王は言った。「だが、わたしは四人の者が火の中を自由に歩いているのが見える。そして何の害も受けていない。それに四人目の者は神の子のような姿をしている」王は燃え盛る炉の口に近づき呼びかけた。
「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴ、いと高き神に仕える人々よ、出てきなさい」
ネブカドネツァル王の燃えるような怒りを買った三人の若きユダヤ青年が、王の怒りを溶いて生還する話です。
王は、自ら建てた金の像を拝ませることで、国家の再建を願っていたのでしょう。しかし火の中を何の害も受けず彼らを守る第四の人物によって、王は考えを変えられるのです。「彼らは王の命令に背き、体を犠牲にしても神により頼み、自分の神以外にはいかなる神にも仕えず、拝もうとしなかったので、この僕たちを、神は御使を送って救われた」
困難の日に、自分で作り出す神は、不毛です。まして自らが神だと、拝ませることも。王の驚きは、信実に触れた圧倒的な体験であったと思います。
良き週末を過ごしてください。