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日毎の糧 8月4日(金)

ダニエル書10章

ペルシアの王キュロスの治世第三年のことである。ダニエルに言葉が啓示された。この言葉は真実でありあり、理解するのに非常に困難であったが、幻のうちに、ダニエルに説明が与えられた。・・・わたしは壮大な幻を眺めていたが、力が抜けていき、姿は変わり果てて打ちのめされ、気力を失ってしまった。その人の声が聞こえてきたが、わたしは聞きながら意識を失い、地に倒れた。突然手が触れ・・彼は言った。「愛されている者ダニエルよ、わたしがお前に語ろうとする言葉をよく理解せよ、そして、立ち上がれ。お前の民に将来起こるであろうことを知らせるために来た・・

 恐るな!愛されている者。
祈り続けるダニエルであったけれど、神の言葉を受け止めるために、その波長を合わせることが難しい。打ちのめされえ、気力が失せていく。触れられ、力づけられ、ほうほうのていで御言葉を受信する器にされている。

「愛されている者よ。平和を取り戻し、しっかりしなさい。」

やがて、キュロス王によって捕囚の民は解放されるのですが、苦難の体験の意味を理解する器を神は求めておられます。ダニエルさん、あなたにかかっています。わたしたちのために、がんばれ!
良き週末をお過ごしください。