日毎の糧 10月16日(月)
エステル記1:4-10より
要塞の町スサに一人のユダヤ人がいた。名をモルデカイといい、キシュ、シムイ、ヤイルと続くベニヤミン族の家系に属していた。キシュは、バビロン王ネブカドネツァルによって、ユダ王エコンヤと共にエルサレムから連れて来られた捕囚の中にいた。
モルデカイはハダサに両親がいないので、後見人となっていた。彼女がエステルで、モルデカイにはいとこに当たる。娘は姿も顔立ちも美しかった。・・
今週はエステル記です。捕囚地に留まった人々とペルシアの王宮の話です。
ペルシア王は、国をあげて王妃探しをするのですが、少年ダニエルたちが王宮で教育されたように、娘たちは、12ヶ月かけて、エステを受けて美人コンテストさながら、王宮に上がり、側室の後宮へと移されて行きます。王様の目に止まることが、わずかな希望をつなぎます。
モルデカイはハダサに、ユダヤ人であることを隠すように、娘の幸運を願って命じます。
こうして二人はペルシア王宮の政治の大きな渦に巻き込まれてゆきます。
エステル記は何故、あなたはこの時代のこの場所に置かれているのか?と問いかける書物です。
エステル記1:4-10より
要塞の町スサに一人のユダヤ人がいた。名をモルデカイといい、キシュ、シムイ、ヤイルと続くベニヤミン族の家系に属していた。キシュは、バビロン王ネブカドネツァルによって、ユダ王エコンヤと共にエルサレムから連れて来られた捕囚の中にいた。
モルデカイはハダサに両親がいないので、後見人となっていた。彼女がエステルで、モルデカイにはいとこに当たる。娘は姿も顔立ちも美しかった。・・
今週はエステル記です。捕囚地に留まった人々とペルシアの王宮の話です。
ペルシア王は、国をあげて王妃探しをするのですが、少年ダニエルたちが王宮で教育されたように、娘たちは、12ヶ月かけて、エステを受けて美人コンテストさながら、王宮に上がり、側室の後宮へと移されて行きます。王様の目に止まることが、わずかな希望をつなぎます。
モルデカイはハダサに、ユダヤ人であることを隠すように、娘の幸運を願って命じます。
こうして二人はペルシア王宮の政治の大きな渦に巻き込まれてゆきます。
エステル記は何故、あなたはこの時代のこの場所に置かれているのか?と問いかける書物です。