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日毎の糧 10月20日(金)

エステル記6:1-7:10より

王とハマンは、王妃エステルの酒宴にやって来た。この二日目も同様に、ぶどう酒を飲みながら王は言った。「王妃エステルよ、何が望みがあるならかなえてあげる・・」「王よ、もしお心に敵いますなら」「・・私の命と私の民族の命をお助けいただきとうございます。私と私の民族は取り引きされ、滅ぼされ、殺され、絶滅させられそうになっているのでございます。


いよいよ、最善の準備をしてエステルは、王に語りかけます。王が、ユダヤ人の絶滅を停められる!と。何故、ユダヤ人がそんな目に遭うことになったのか?王は何も把握していないで、高官のハマンのすることに気にもかけていなかったことに愕然とします。庭で頭を冷やして戻ってくると、ハマンを捉え、ハマン自ら立てた柱に吊るせと命じます。
自国で企てられている悪事を把握することのない王ネブカドネツァルでした。
エステルの勇気とモルデカイの知恵に救われます。

置かれた状況、環境の中で、すべきことは何か?わたしに出来ることはあるか?すべての人が、責任を持っているのだと教えられます。