日毎の糧　11月3日(金)

ローマの信徒への手紙3:1-20より

では、ユダヤ人の優れた点は何か。割礼の利益は何か。・・・彼らは神の言葉を委ねられたのです。・・

　では、どうなのか。わたしたちに優れた点があるのでしょうか。全くありません。・・
「正しい者はいない。一人もいない。悟る者もなく、神を探し求める者もいない。・・
彼らは平和の道を知らない。
彼らの目には神への畏れがない」
さて、律法は、律法の下にいる人々に向けられています。全世界が神の裁きに服するようになるためです。

　ユダヤ人パウロさんが最後に伝えたいこと、
「律法を実行することによっては、誰一人神の前で義とされない。」しかし、パウロさんらに神の言葉が委ねられたのです。
聖書は翻訳され、全ての人の手に届きました。よくぞ持ち運んでくださいました。
正しい人はいないしどの民族がえらいこともありません。世界が平和を実現するために、私たちの手に神の言葉、聖書が届けられました。

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