日毎の糧 12月7日(木)
ルカによる福音書19章41ー48より
エルサレムが近づき、都が見えたとき、イエスはその都のために泣いて、言われた。「もしこの日に、お前も平和の道をわきまえていたなら・・・ 。しかし今は、それがお前には見えない。・・・
それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで商売をしていた人々を追い出し始めて、彼らに言われた。「こう書いてある。『わたしの家は、祈りの家でなければならない。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にした。」
主イエスが泣いておられる。神の祈りの家であるはずのエルサレムが、深く損なわれているから、今日も、わたしたちは、主イエスを嘆かせているのだと思います。
わたしたちは、今だに、平和への道をわきまえていない。神の言葉の権威が見えない者です。御言の権威にへりくだって自分が、自分が、と言いたい気持ちを抑えることが謙遜です。
神殿を自分のために利用したり活用することは、信仰ではなく、商売です。
主イエス様は、命を献げて尽くして、わたしたちに信仰を教えてくださいました。