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 2月16日(金)


コリントの信徒への手紙ニ
12章1-21より


・・,また、あまりに多くの啓示を受けたため、それで思い上がることのないようにと、私の体に一つの棘が与えられました私を打つために、サタンから送られた使いです。この使いについて、離れさせてくださるように、私は三度主に願いました。ところが主は、「私の恵みはあなたに十分である。力は弱さの中で完全に現れるのだ」と言われました。だから、キリストの力が私に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。・・・

 季節が変わりました。
   2月14日(水)灰の水曜日から、レント キリストの十字架までの40日が始まりました。受難節です。
 
 弱さ、侮辱、困窮、迫害、行き詰まり、どれも好ましくはないものばかりが列挙されますが、パウロさんは、絶望することではない!むしろ、キリストの故に、(ここが大事)喜んで受け止めています。
何故なら、私たちは、弱いときこそキリストに結びつき、強くされるからです。

 わたしの無力の中にも、キリストが充満してくださいます。わたしは、わたしではない力に押し出されて足を進めて行きます。
 パウロさんの、深い体験の言葉を、聖書は開陳します。コリント教会とのパウロさんの関係性を赤裸々に表現しています。
聖書はまるで、現代へのUtuveです。