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 2月21日(水)


ガラテヤの信徒への手紙2章1-10より

・・・それどころか、ちょうどペトロが割礼を受けた者への福音を委ねられているように私が割礼を受けていない者への福音を委ねられていることを認めました。ペトロに働きかけて彼を割礼を受けた者への使徒としてくださった方は、私にも働きかけて異邦人への使徒としてくださったのです。私にこのような恵みが与えられたのを認めて、ヤコブとケファ(ペトロ)とヨハネ、つまり柱と目されるおもだった人たちは、私とバルナバに交わりのしるしとして右手を差し出しました。

 後発の伝道者パウロさんの働きが、エルサレムのキリスト教会と一つの教会共同体であることが、確認される歴史的瞬間、右手が差し出されます。
 世の教会は、幾度となく分裂の危機を、右手を差し出しつつ、一つの信仰共同体として歩み続けます。宣教の課題は地域ごとに異なりますが、互いに祈り合い、支え合います。
 幾世代の伝道者が、世界に押し出されて行きました。
 すべての始まりは一つの恵みが分け与えられることです。

 がんばれ、パウロさん!